欲しい脂肪分のクリームがない!ブレンド量の自動計算ツール作ってみた。

チョコやお酒など色々応用可!ブレンド量の自動計算ツール

レシピでは脂肪分40%のクリーム指定なのに近くではその濃度のクリームが売っていない!なんていう経験はありませんか?

そんな方向けに自動計算ツールを作ったので使ってみてください。

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ブレンド量自動計算ツール

高脂肪A(%):
低脂肪B(%):
作りたい脂肪分(%):
作りたい量(ml):

Aの必要量(ml):
Bの必要量(ml):

私はいつも作りたい脂肪分と量を決めてから調合するのですが、調べた限り作りたい量から混ぜ合わせるクリームの量を求めるツールがなかったので作ってみました。
ちなみにクリームだけでなくカカオ分・アルコール濃度・糖度の調整にも使えます。

詳しい原理を知りたいという方へ

上記の計算で使用しているのはピアソン・スクエア法というものです。
乳脂肪分だけでなくチョコレートのブレンドやアルコール濃度調整など広く濃度の計算にも使用されている有名な計算方法です。

まずは上の計算フォームで用いている考え方についてです。

実際の例として数字を入れ、図にしてみました。

ピアソン・スクエア法とは上記のように四角形に値を入れて計算する方法です。
左にあらかじめ脂肪分がわかっているクリーム(手持ちのもの)の脂肪を記入。
真ん中には欲しい脂肪分を記入します。

対角線上にそれぞれC-B、A-Cの値を記入します。

計算は下記の式で求めることが出来ます。
※正しくは(A-C)+(C-B)ですが簡略化しています。

この式に実際の数字を入れてみると42%のクリームを200mL作るには
47%のクリームAは約117mL、35%のクリームBは200mLからAの量を引いた83mLだとわかります。

この式の応用で2つのクリームを混ぜた時に出来る脂肪も求めることが出来ます。
こちらも図にしてみました。

先ほど同様に値を入れていきますが、今回は真ん中の部分が知りたいところですので「?%」としておきます。(文字はxなどお好みでおいてください笑)

先ほど使用したAの必要量を求める式に今わかっている物を代入します。
先ほどよりは少し計算が必要ですが、結果41%とわかりました。

35%と47%をそれぞれ200mLずつ混ぜると41%のクリームが400mLできるというわけですね。

こちらの2つ目の計算は個人的にあまり使わないので、自動計算表については要望があれば作成します。

冒頭でもお話したようにこのピアソン・スクエア法は脂肪分だけではなく、他の成分にも使えます。

チョコレートのカカオ分(例:80%と50%を混ぜた場合にできるカカオ分は?)
お酒の度数計算(例:30%のお酒を水で割った場合に出来るお酒は何%?)
糖度の計算(例:糖分10%と3%の液体を合わせたら最終的に何%?)

などいろいろと使えて便利な計算方法です。

上の自動計算もそれぞれ計算したいものの成分に置き換えれば使用できるので、ぜひ使ってみてくださいね。

コメント

  1. 大澤 祥子 より:

    仕事上よくこの法則を使うんですけど、今までは全部書いて計算していたので、自動計算ツールはすごくありがたいです。神かと思いました。
    ところで、入力していて気づいたのですが、計算後の A と B の量は逆ではないでしょうか。
    試しに35%(A)と3.8%(B)で35%を100作ると入れてみたら、A が0、B が100と出たのでたぶんそうかと。
    パソコンには詳しくないので直す苦労はわかりませんが字を入れ替えるだけでも使った人の間違いがなくなると思いましたので一報をいれさせて頂きました。
    宜しくお願い致します。

    • みみずくみみずく より:

      大澤様
      間違いのご指摘いただきありがとうございます。
      おっしゃる通り、登録する式が反対になっておりましたので修正いたしました。
      ご迷惑おかけし、大変申し訳ありませんでした。
      他にもこんな計算があれば便利などありましたらぜひ作成したいと思いますので、お気軽にコメントなどでお知らせください!
      今後ともよろしくお願いいたします。
      みみずく

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