最近少しずつ話題になってきている植物性のチーズやバター。
チーズなのに乳製品が使われていないってどういうこと?って思いますよね。
今回は植物性のチーズやバターについて書いていきます。
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植物性チーズとは
その名の通り乳製品を使わず、植物性原料のみで作られたチーズです。
海外ではすでに広まっており、特に欧米で高い人気を誇っています。
日本では去年の秋ごろ、植物性チーズと植物性バターの世界的ブランド「Violife(ビオライフ)」が初上陸したことで注目度が高まりました。
現在はJオイルミルズが2021年9月に「Violife」を関東地方で先行発売、2022年3月からは全国で販売しています。
何店舗か売っていそうなところを回ったのですが、私の近所では見当たらなかったので、通信販売が確実だと思います。
「Violife」のチーズ4製品は、乳製品のチーズよりもカロリーおよび脂質が低くなっており、健康食品としても今話題になっています。
もちろん乳製品を使っていないので乳アレルギーの方やヴィーガンの方にも対応できます。
原料は何?
主な原材料はココナッツオイル、大豆、ヤシ油などです。
「Violife」はココナッツオイルを使っているみたいですね。
植物由来成分の抽出により、チーズのような香りや味わい、食感を楽し目るようにしてあります。
また、にんじんやパプリカなどの野菜の色素を使って、チーズの色を再現しているものもあります。
味だけでなく見た目も近づけてあるようです!
どんな商品がある?
日本で販売されているものはいろいろありますが、今回は話題のViolife(ビオライフ)のチーズを見ていきます。
現在、Violife(ビオライフ)のチーズは4種類。
アマゾンだとビオライフ(Violife)公式から「2個以上の購入で30%off」「5個以上の購入で50%off」のキャンペーン中なので試すなら今がお得です!(22.6月現在)
とろけるスライス チェダータイプ140g(20g×7枚)
【原材料】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12
よく見るスライスチーズの形で、チェダーチーズ特有のオレンジ色まできれいに表現されています。
サンドイッチなどに挟まれていれば、ほぼ見分けがつきません。
とろけるスライス モッツァレラタイプ140g(20g×7枚)
【原材料】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12
こちらも同じくスライスチーズの形です。
チェダーと違ってパプリカ色素がないため白っぽい色をしています。
料理によってシンプルな色がいい時はこれがいいですね。
シュレッド チェダータイプ200g
【原材料】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12
こちらはシュレッドタイプ。こちらも本物のチェダーチーズ同様に野菜の色素で本物に近づけてあります。
クリーミィ150g
【原材料】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/pH調整剤、香料、ビタミンB12
見た目はクリームチーズのようで、ディップやパンに塗る食べ方がおすすめです。
それぞれ通販で購入できますが、単品だとお高めなので、セットで購入する方がお得でおすすめです。
いろんなものを試してみたい!という方には一通り試せるセットなども販売されているようなので気になる方は試してみてくださいね!
「Violife」家庭用ラインナップが追加!(6/30追記)
今現在「Violife」の商品ラインナップは5種類となっていますが、2022年9月1日から新たな2商品とサイズをリニューアルした1商品を合わせて7商品になることがJ-オイルミルズからHPで発表されました。
追加されたのは2品
「Violife 植物生まれのチーズ ブロック スモークタイプ」 100g/1個入り(未カット)
日本で販売している「Violife」シリーズ初のブロックタイプです。
マイルドなスモーク・フレーバーです。カットしてそのままおつまみに、また散らしてサラダにも!
「Violife 植物生まれのチーズ シュレッド モッツァレラタイプ」100g
日本で人気のモッツァレラ・フレーバーのシュレッドがお試ししやすい100gの容量で新登場です。
まろやかな味わいで、さまざまなお料理にぴったりです。
サイズがリニューアルされたのはこちら
「Violife 植物生まれのチーズ シュレッド チェダータイプ」100g
豊かな風味とコクが特長のチェダータイプです。
容量変更でお試ししやすくなりました。パスタやマカロニグラタンなどにおすすめです。
発売はもう少し先ですが、ぜひこちらも試してみたいですね!
植物性チーズは環境にもいい?
Jオイルミルズによると「Violife」植物生まれのチーズ4製品にて、生産から廃棄までのライフサイクルにおけるCO₂排出量が、乳製品のチーズ※の30%以下抑えられていることが判明したそうです。
※ 日本国内で販売される乳製品チーズ:輸入品(86%)は欧米、オーストラリア、ニュージーランド産のデータを、国産品(14%)は代替としてニュージーランド産のデータを使用。
参考:JオイルミルズHP(2022.6.6時点)
https://www.j-oil.com/consumer/pbf.html
主な理由は、この製品がココナッツオイルなどの植物を主原料としており、乳牛を生育する工程が不要であることに由来しているとのこと。
乳牛を育成する過程でのCO2排出量が抑えられるということは「Violife」シリーズ以外の植物性チーズでも同じことが期待できるかもしれませんね。
健康にも気を付けながらSDGsにも貢献できる植物性のチーズ。
皆さんも一度試してみては?
まとめ
植物性チーズは植物性原料を使ったチーズで、海外の大手ブランド「Violife」が日本に上陸したことで話題になってきている。
植物性チーズに使われる主な原材料はココナッツオイル、大豆、ヤシ油など。
健康食品として利用されるほか、アレルギーやヴィーガン対応もできることで注目されている。
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